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弔意とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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弔意

「弔意を示す」などのように使う「弔意」という言葉。

「弔意」は、音読みで「ちょうい」と読みます。

「弔意」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「弔意」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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弔意の意味

「弔意」には次の意味があります。

人の死を悲しみいたむ気持ち。哀悼の心。(出典:デジタル大辞泉)

「弔」は「人の死を悲しみ嘆く」、「意」は「きもち」を意味する漢字です。
「弔意」は、亡くなった方や、その遺族などに対して、自分の気持ちを伝える際に使うことが多いです。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・老船乗りの多くの友人たちは心からの弔意を述べにやって来た。
(出典:ヴェルヌ/大久保和郎訳『氷海越冬譚』)

・深くくぼんだ表情豊かな目には、同情と弔意があらわれている。
(出典:アン・マキャフリイ『パーンの竜騎士シリーズ(全16巻) 11 ネリルカ物語』)

・千秋さんの黒のドレスは、いうまでもなく弔意を表すものだろう。
(出典:北村薫『覆面作家の愛の歌』)

・中大兄は、母への弔意を示すため麻の衣を身にまとって政務を執った。
(出典:井沢元彦『日本史の叛逆者 私説・壬申の乱』)

・たとえ、相手が死んだとはいえ、使者を派遣して弔意を表するなどということができるわけがない。(出典:新田次郎『武田勝頼(二)』)

・それは必ずしも弔意を示す動作ではなかった。
(出典:クイーン/石川年訳『エジプト十字架事件』)

・最高位の大統領と総督が来られて、弔意の深いところを示された。
(出典:胡桃沢耕史『翔んでる警視正 平成篇2 ゴンドラの花嫁』)

・黒タイは、クビになる自分自身への弔意のつもりだった。
(出典:勝目梓『夜のエージェント』)

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