弊社
「弊社」はよく仕事上で使われる言葉ですが、なんとなく使っていたり、なんとなく意味を理解しているという人も多いのではないでしょうか。
「弊社」は「へいしゃ」と読みます。
よく使うからこそ、この言葉の意味を是非もう一度確認してみてください。
この記事では「弊社」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
弊社の意味
当該には次の意味があります。
・自分の会社をへりくだっていう語(大辞林第三版)
つまり、「弊社」という言葉は、自分の会社をへりくだって言っている言葉ということになります。
自分の会社について説明する際や、自分の会社の商品を説明する際に使われることが多いですね。
具体的な使い方や例文は下記の通りです。
使い方・例文
・今後弊社でデビューするにせよ、しないにせよ、それでお金を稼かせげるようになりたいとまで思えるものがあるのはいいことです。
(出典:伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第03巻』)
・ 先ほど申し上げましたように、お客様は招待状をお持ちの方ばかりですし、ホテル側のスタッフや弊社社員も大勢でております。
(出典:海月ルイ『十四番目の月』)
・オペレーターが御社の機種に不慣れであったのは弊社の教育不足と連絡ミスのためだが、仕事量が契約時より増えていることも事実である。
(出典:盛田隆二『サウダージ』)
・ 弊社がお取り引きさせていただくのは、この世のあらゆる常識を超越したクライアントに限らせていただきます。
(出典:松岡圭祐『千里眼 堕天使のメモリー』)
・こちらの出題するクイズに答えて頂き、見事五問正解したら弊社が提供する最高級のウェディングプランを体験して頂けるというものです!
(出典:井上堅二『バカとテストと召喚獣 3.5』)