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度量とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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度量

「度量が広い」などのように使う「度量」という言葉。

「度量」は、音読みで「どりょう」と読みます。

「度量」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「度量」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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度量の意味

「度量」には次の意味があります。

他人の言行をよく受けいれる、広くおおらかな心。(出典:デジタル大辞泉)

「度量」は元々「物差しと枡」という意味でした。
それが転じて、「長さと容積」という意味でも使われるようになりました。
さらに転じて、比喩的に「相手の言葉や行動などを素直に受け入れる広い心」という意味で使われるようになりました。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・彼女がそんなふうにしていられるのは、部長に度量があるからだろうか。
(出典:神崎京介『禁忌』)

・それが政治家の度量であり、都市としての豊かさというものです。
(出典:田中芳樹『七都市物語-(「扉」最適化)』)

・大名などというものは実に度量の大きなものでございます。
(出典:笑福亭松鶴『上方落語100選』)

・こうして見ていても両者の度量の差は歴然としている。
(出典:茅田砂胡『スカーレット・ウィザード 第1巻』)

・自由に彼女が空を舞えるよう、度量の大きな人間にならなければいけないとも思った。
(出典:竹宮ゆゆこ『ゴールデンタイム 8 冬の旅』)

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類語

器量(きりょう)
意味:ある事をするのにふさわしい能力や人徳。(出典:デジタル大辞泉)

寛大(かんだい)
意味:心が広くゆったりしていること。おおようであること。度量の大きく、思いやりのあること。また、そのさま。(出典デジタル大辞泉:)

人徳(じんとく)
意味:その人の身についている徳。(出典:デジタル大辞泉)

柔軟性(じゅうなんせい)
意味:その場に応じた適切な判断ができること。さまざまな状況に対応できること。(出典:デジタル大辞泉)

太っ腹(ふとっぱら)
意味:度量の大きいこと。大胆で、物事に動じないこと。また、そのさまや、その人。(出典:デジタル大辞泉)

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