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広角とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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広角

「広角レンズ」などのように使う「広角」という言葉。

「広角」は、音読みで「こうかく」と読みます。

「広角」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「広角」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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広角の意味

「広角」には次の意味があります。

・角度が広いこと。特に写真で、レンズの写す角度が広いこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「広角レンズ」は「写す角度の広いレンズ」という意味です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

広角スクリーン上に雲パターンが信じがたい速さで次々と出現していく。
(出典:アン・マキャフリイ『クリスタル・シンガー(全2巻) 1 クリスタル・シンガー』)

・だが瞳のピントが蛇口に固定されておりそこから広角することができなかった。
(出典:瀬名秀明『パラサイト・イヴ』)

・海岸の至近距離から見物する迫力には欠けるが、広角の視野が得られる。
(出典:森村誠一『花刑』)

・テレビ・アイを広角に換えたとき、音もなくスクリーンから映像が消えた。
(出典:光瀬龍『墓碑銘二〇〇七年』)

・もしかしたら、広角ミラーで、二人のやりとりを見ていたのかもしれない。
(出典:林真理子『短篇集 少々官能的に』)

類語

・広大(こうだい)
意味:広く大きいこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

・蒼茫(そうぼう)
意味:見渡すかぎり青々として広いさま。(出典:デジタル大辞泉)

・広漠(こうばく)
意味:広々としてはてしないさま。(出典:デジタル大辞泉)

・空漠(くうばく)
意味:目をさえぎる何物もなく広いこと。果てしなく広がっていること。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・広域(こういき)
意味:広い区域。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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