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帳簿とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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帳簿

「帳簿をつける」などのように使う「帳簿」という言葉。

「帳簿」は、音読みで「ちょうぼ」と読みます。

「帳簿」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「帳簿」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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帳簿の意味

「帳簿」には次の意味があります。

金銭・物品の出納など、事務上の必要事項を記入するための帳面。(出典:デジタル大辞泉)

分かりやすくいうと「会計や事務の内容を記録化するために用いられる帳面」という意味です。特に会計の場面では重要なアイテムになります。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・ここで盗難にあったと思われる彼女の帳簿の意味が重大になってきた。
(出典:松本清張『馬を売る女』)

・普通の会社のように帳簿をいじったり面倒な計算仕事があるわけではない。
(出典:松本清張『絢爛たる流離』)

・マシュー・マグは私のところに、いわゆる帳簿を持もってきてくれました。
(出典:H・ロフティング/井伏鱒二『ドリトル先生物語全集(全12巻) 9 ドリトル先生 月から帰る』)

・その大きな帳簿は、内側の金庫の奥にある鋼鉄製スチールの棚にのせてあります。
(出典:セイヤーズ/河野一郎訳『疑惑・アリババの呪文』)

・それを合算すると、つまり銀行の帳簿のように収入と支出と平均します。
(出典:夏目漱石『道楽と職業』)

・数冊の開いた帳簿といっしょに脇机の上に用意しておいたのだ。
(出典:キャロル/柳瀬尚紀訳『シルヴィーとブルーノ』)

・結城は滝の二重帳簿の証拠を握っているとはっきり云ったのである。
(出典:栗本薫『真夜中の天使6』)

・毎日、数と種類を記入した帳簿を手にして、自分の目の前で、検査させた。
(出典:パール・バック/大久保康雄訳『大地(2部)』)

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