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希求とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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希求

「平和への希求」などのように使う「希求」という言葉。

「希求」は、音読みで「ききゅう」と読みます。

「希求」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「希求」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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希求の意味

「希求」には次の意味があります。

強く願い求めること。(出典:デジタル大辞泉)

「希求」は、何かを強く希望する場面でよく使われます。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・都市に集った若者達には、既にして現代的でありたい希求があるでしょう。
(出典:松平維秋『松平維秋の仕事』)

・実は余程前から或る希求に伴う不安の念が、次第に強くなって来た。
(出典:森鴎外『青年』)

・個人タクシーをやって生活をたてているが、自由への希求が優先する。
(出典:長尾三郎『マッキンリーに死す 植村直己の栄光と修羅』)

・その彼が、新美自身も言葉にできなかった共同体への希求について語ったことに彼は一種の感動を覚えたのだ。
(出典:井田真木子『もうひとつの青春 同性愛者たち』)

・その反面では、善を希求する人々が、千年後に来る幸福を説いているのです。
(出典:ドストエフスキー/工藤精一郎訳『未成年(上)』)

類語

念願(ねんがん)
意味:常に心にかけて強く望むこと。また、その望み。(出典:デジタル大辞泉)

希望(きぼう)
意味:あることの実現をのぞみ願うこと。また、その願い。(出典:デジタル大辞泉)

所願(しょがん)
意味:神仏に願っている事柄。願い。(出典:デジタル大辞泉)

所望(しょもう)
意味:ある物がほしい、またこうしてほしいと、望むこと。(出典:デジタル大辞泉)

懇願(こんがん)
意味:ねんごろに願うこと。ひたすらお願いすること。(出典:デジタル大辞泉)

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