就寝
「就寝時間が遅い」などのように使う「就寝」という言葉。
「就寝」は、音読みで「しゅうしん」と読みます。
「就寝」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「就寝」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
就寝の意味
「就寝」には次の意味があります。
・眠りにつくこと。寝ること。(出典:デジタル大辞泉)
「就寝」をわかりやすく言うと「眠ること」という意味になります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・選手として明日の出番を待つ上級生は既に就寝している者が大半だろう。
(出典:佐島勤『魔法科高校の劣等生 3 九校戦編 <上>』)
・まだ十時前だったが、明日はもっと就寝時間を早くするつもりだった。
(出典:伊島りすと『ジュリエット』)
・それから三人で食事につき、話をしてから就寝の挨拶をしてから部屋に戻る。
(出典:奈須きのこ『歌月十夜-32 氷結の夢』)
・就寝までまだ時間があるし、今は少しでもセイバーと話をするべきだろう。
(出典:奈須きのこ『Fate/stay night セイバー Fate TrueEnd 夢の続き』)
・自分の生活を考えてみても、夜帰宅して就寝すると翌朝早く家を出てゆく。
(出典:吉村昭『一家の主』)
類語
・就眠(しゅうみん)
意味:眠りにつくこと。眠りにはいること。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・就床(しゅうしょう)
意味:寝床に入ること。就寝。(出典:デジタル大辞泉)
・熟睡(じゅくすい)
意味:ぐっすりとよく眠ること。熟眠。うまい。(出典:デジタル大辞泉)
・安眠(あんみん)
意味:安らかな眠り。おちついてねること。安寝。あんめん。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・仮眠(かみん)
意味:本格的に寝ないで、一時ちょっと寝ること。仮寝(かりね)。仮睡(かすい)。(出典:精選版 日本国語大辞典)