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寝覚めが悪いとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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寝覚めが悪い

「事件が解決しないと、寝覚めが悪い」などのように使う「寝覚めが悪い」という言葉。

「寝覚めが悪い」は、「ねざめがわるい」と読みます。

「寝覚めが悪い」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「寝覚めが悪い」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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寝覚めが悪いの意味

「寝覚めが悪い」には次の意味があります。

眠りから覚めたときの気分がよくない。転じて、過去の行為を思い出し、良心に責めさいなまれる。(出典:デジタル大辞泉)

文化庁が行った世論調査では本来の言い方ではない「目覚めが悪い」を使用している人が半数を超える結果に。正しくは「寝覚めが悪い」なので注意しましょう。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・倒れたのを放っておくのも寝覚めが悪いから連れてきてやった。
(出典:言乃葉『出席番号32番 衛宮』)

・もちろん、それを聞いた時には、俺もひどく寝覚めが悪い思いがした。
(出典:有栖川有栖『シャイロックの密室』)

・自分のことが原因であの男の口が乾上ったとなったら、寝覚めが悪くないこともない。
(出典:谷崎潤一郎『潤一郎犯罪小説集』)

・久山だけが犠牲になってるようで、寝覚めが悪いじゃないですか。
(出典:高杉良『呪縛 金融腐蝕列島II(下)』)

・二、三はっきりさせておかないと寝覚めが悪くてな。
(出典:花村萬月『ブルース』)

類語

後味が悪い(あとあじがわるい)
意味:物事が済んだあとに残る感じ、気分が悪い。(出典:精選版 日本国語大辞典)

気に病む(きにやむ)
意味:悩む。(出典:デジタル大辞泉)

胸痛し(むねいたし)
意味:心配事があって苦しい。(出典:精選版 日本国語大辞典)

罪悪感(ざいあくかん)
意味:自分がした行為を罪悪と感じる気持。(出典:精選版 日本国語大辞典)

良心の呵責(りょうしんのかしゃく)
意味:良心に責めさいなまれること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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