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客観的とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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客観的

「客観的事実」などのように使う「客観的」という言葉。

「客観的」は、音読みで「きゃっかんてき」と読みます。

「客観的」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「客観的」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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客観的の意味

「客観的」には次の意味があります。

主観または主体を離れて独立に存在するさま。(出典:デジタル大辞泉)

わかりやすく言えば「自分の考えから離れて、第三者的な視点を持っているさま」という意味です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

客観的には、おかしいぐらいの似たもの同士に見えたのでしょうね。
(出典:浅田次郎『姫椿』)

・我々は客観的になればなるだけ物の真相をますますよく知る事が出来る。
(出典:倉田百三『愛と認識との出発』)

・これはどこまでも客観的な世界で、誰が見ても同じものなのだと告げる。
(出典:池上永一『シャングリ・ラ 下』)

客観的事実として自分が「ブスなわけない」と言ったんだ。
(出典:香月日輪『妖怪アパートの幽雅な日常9』)

・わたしたちはここでもやっぱり客観的でなくてはいけないと思います。
(出典:宮本百合子『新しい抵抗について』)

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類語

中正(ちゅうせい)
意味:かたよらず、公正であること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

公正(こうせい)
意味:公平で偏っていないこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

至高(しこう)
意味:きわめて公平なこと。少しもえこひいきのないこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

公平(こうへい)
意味:すべてのものを同じように扱うこと。判断や処理などが、かたよっていないこと。(出典:デジタル大辞泉)

平等(びょうどう)
意味:かたよりや差別がなく、みな等しいこと。(出典:デジタル大辞泉)

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