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定量とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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定量

「作業の定量が増える」などのように使う「定量」という言葉。

「定量」は、音読みで「ていりょう」と読みます。

「定量」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「定量」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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定量の意味

「定量」には次の意味があります。

・決められた分量。一定の分量。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「定量」をわかりやすく言うと、漢字の通り「定められた量」という意味になります。
また、「定量」には「ほどよい量」という意味もあり、「酒はもう定量です」などの場合はこの意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・最初は一日九百枚だったのが千二百枚にまで定量がふえた。
(出典:胡桃沢耕史『黒パン俘虜記』)

・翌日からたしかにまた定量は強化され、現場での死亡者もかなり多くなった。
(出典:胡桃沢耕史『黒パン俘虜記』)

・ソ連が再び定量方式に戻したのはノルマ制の持つ悪循環に気づいたからである。
(出典:御田重宝『シベリア抑留』)

定量の運を外でダラダラと使ってしまうので、家内の運量が乏しくなるのか。
(出典:阿佐田哲也『新麻雀放浪記』)

・しかしながら一歩進んで定量的な比較をし始めると、いたるところで食違いが現れてきた。
(出典:湯川秀樹『この地球に生れあわせて』)

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類語

定積(ていせき)
意味:一定の面積または体積。(出典:精選版 日本国語大辞典)

定刻(ていこく)
意味:きめられた時刻。一定の刻限。(出典:精選版 日本国語大辞典)

定員(ていいん)
意味:きまっている人数。(出典:精選版 日本国語大辞典)

適量(てきりょう)
意味:ちょうどよい分量。適度の分量。(出典:精選版 日本国語大辞典)

収量(しゅうりょう)
意味:収穫の分量。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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