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定住とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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定住

「田舎に定住する」などのように使う「定住」という言葉。

「定住」は、音読みで「ていじゅう」と読みます。

「定住」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「定住」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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定住の意味

「定住」には次の意味があります。

一定の場所に住居を構え、そこに住みつくこと。(出典:デジタル大辞泉)

言い換えると、「定住」は「ある1つの場所に住居を定め、住むこと」を意味します。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・そこで部族ごとに、従って来た人々を三つに分けて、この島に定住した。
(出典:ホメロス/呉茂一訳『イリアス(上)』)

・わたしはブラジルへ行ってそこに定住したいと思ったことがある。
(出典:デフォー/佐山栄太郎訳『ロビンソン・クルーソー』)

・日本の女と結婚して徳島に定住して日本文化を世界に紹介した学者だ。
(出典:西沢爽『雑学艶学』)

・ある地区で会議を開いても、出席するのは都市へ定住した者ばかり。
(出典:星新一『きまぐれ学問所』)

・そんな世界で、定住の場所を持たない人に時間の概念なんて必要なのかしら?
(出典:雨木シュウスケ『聖戦のレギオスI 眠りなき墓標群』)

類語

常住じょうじゅう
意味:いつもそこに住んでいること。(出典:デジタル大辞泉)

居住きょじゅう
意味:ある場所に住むこと。また、その家。すまい。(出典:精選版 日本国語大辞典)

現住げんじゅう
意味:現にそこに住んでいること。また、その住居。(出典:デジタル大辞泉)

在住ざいじゅう
意味:その地に住んでいること。(出典:デジタル大辞泉)

安住あんじゅう
意味:何の心配もなく落ち着いて住むこと。(出典:デジタル大辞泉)

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