字幕
「字幕ありで観る」などのように使う「字幕」という言葉。
「字幕」は、音読みで「じまく」と読みます。
「字幕」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「字幕」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
字幕の意味
「字幕」には次の意味があります。
・映画・テレビなどで、題名・配役・説明などを文字で映し出した画面。(出典:デジタル大辞泉)
「字幕」をわかりやすく言うと「外国の映画などでセリフや場面状況を表す文」という意味になります。
具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・私が翻訳の仕事をしたといったが、スーパー字幕をつくったのではない。
(出典:清水俊二『映画字幕の作り方教えます』)
・だれにでも出来そうで、手がけてみると面倒なのがスーパー字幕である。
(出典:清水俊二『映画字幕の作り方教えます』)
・口をもぐもぐ動かしてニュースを見ていると、途中で字幕だけになった。
(出典:松本清張『事故 別冊黒い画集1』)
・それにしても、25年前はどんな文句の字幕をつくっていたのであろう。
(出典:清水俊二『映画字幕の作り方教えます』)
・おそらく、こんなスーパー字幕は今後二度と現れることはないであろう。
(出典:清水俊二『映画字幕の作り方教えます』)
類語
・吹替え(ふきかえ)
意味:外国映画などのせりふを自国語で吹き込むこと。(出典:デジタル大辞泉)
・テロップ
意味:テレビ放送で、映像中に文字や絵を直接挿入して送出する装置。また、それに使用される文字や絵。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・翻訳(ほんやく)
意味:ある言語で表された文章を他の言語に置き換えて表すこと。また、その文章。(出典:デジタル大辞泉)
・訳文(やくぶん)
意味:翻訳した文章。翻訳文。(出典:デジタル大辞泉)