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士気とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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士気

「士気を高める」などのように使う「士気」という言葉。

「士気」は、音読みで「しき」と読みます。

「士気」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「士気」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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士気の意味

「士気」には次の意味があります。

兵士の戦いに対する意気。また、一般的に人々の物事を行なおうとする気力、意気ごみをいう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「士気」をわかりやすく言うと「人が何かしようとする時の意気込みや気合い」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・むしろ彼らの士気を高めるためには当然の行為だと考えていたようである。
(出典:田中芳樹『風よ、万里を翔けよ』)

・そこで恋人に会わせて、おそらくきみの士気を挫くじこうとしたのだろうな。
(出典:バローズ『火星シリーズ11 火星の巨人ジョーグ』)

・これ以上の滞陣は兵士の士気と体力を害そこなうだけであるという判断である。
(出典:酒見賢一『後宮小説』)

・しきりに賞を与えているのは、その軍の士気がふるわなくて困っている。
(出典:孫武『孫子兵法』)

・家族と兵をわけておいたほうが兵の士気は傷つかないのではありませんか?
(出典:開高健『(耳の物語2) 夜と陽炎』)

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類語

心気(しんき)
意味:こころ。こころもち。気持。気分。(出典:精選版 日本国語大辞典)

決意(けつい)
意味: 重大なことがらについて自分の考えをはっきり決めること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

士魂(しこん)
意味:武士のたましい。武士の精神。(出典:精選版 日本国語大辞典)

壮気(そうき)
意味:さかんな元気。意気のさかんなこと。また、そのようなさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

気宇(きう)
意味:心のもちかた。特に、その広さ。気がまえ。度量。(出典:デジタル大辞泉)

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