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威力とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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威力

「威力抜群のパンチ」などのように使う「威力」という言葉。

「威力」は、音読みで「いりょく」と読みます。

「威力」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「威力」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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威力の意味

「威力」には次の意味があります。

他を押えつけ服従させる有形、無形の勢い、力。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「威力」という言葉をわかりやすく言うと、「他を抑え、従わせる力や勢い」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・初めてその威力の当たりにしたとき、オージェは驚嘆した。
(出典:今野敏『宇宙海兵隊ギガース3』)

・原子爆弾の威力を目の当たりにして、大本営もようやく折れる気になったというところだろう。
(出典:福井晴敏『終戦のローレライ(下)』)

威力拡張により、離れた敵にもそのダメージは届く。
(出典:川原礫『アクセル・ワールド 第9巻 -七千年の祈り』)

・待っていたように、大編隊は、巨砲から威力ビーム発生機までを総動員して攻撃を加えてきた。
(出典:E・E・スミス/川口正吉訳『スカイラーク3』)

・一年の四季が人の一身に及ぼすところの有るのは、大きな空間や長い時間がその威力勢力を人に影響するのと同じ理屈である。
(出典:中村喜治『努力論(現代訳)』)

・ひとつは真名を宣言するとともに一撃必殺の大威力を発揮するタイプ。
(出典:虚淵玄『Fate/Zero Vol.1 「第四次聖杯戦争秘話」』)

・たった一人の相手に対してオーバーキル極まりない大威力のそれは冗談で出すようなものでは決してない。
(出典:言乃葉『出席番号32番 衛宮』)

・この技は、おばさん達に使ったら絶大な威力を発揮したというのに。
(出典:児玉ヒロキ『イット』)

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