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第一人者とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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第一人者

「この研究分野の第一人者」などのように使う「第一人者」という言葉。

「第一人者」は、音読みで「だいいちにんしゃ」と読みます。

「第一人者」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「第一人者」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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第一人者の意味

「第一人者」には次の意味があります。

ある社会や分野で、いちばんすぐれていると認められた人。(出典:デジタル大辞泉)

「第一人者」という言葉をわかりやすく言うと、「最もすごい人」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・現代ではデンマークのイサーク・ディネセンなどがその第一人者である
(出典:堀田善衞『スペインの沈黙』)

・その意味でかれこそ最初の第一人者であり、かれみずからそれを誇りとしている。
(出典:アラン/宗左近訳『幸福について(上)』)

・その編輯に従事しその協議にかるものは皆錚々たる第一人者であった
(出典:内田魯庵『美妙斎美妙』)

・けれども彼は音楽家中の第一人者であるよりもさらにはるかに以上の者である。
(出典:ロラン・ロマン『ベートーヴェンの生涯』)

・森下こよみは、現代魔法の第一人者である姉原美鎖から魔法を習っている。
(出典:桜坂洋『よくわかる現代魔法 第6巻 Firefox!』)

・現代における剣の第一人者である先生の道場にしてなおかつ然りです。
(出典:山田風太郎『警視庁草紙(上)』)

・三谷は、積極的な営業活動だけでなく、組織の近代化を進めた第一人者であった
(出典:城山三郎『打出小槌町一番地』)

・弓子は勘違いしているが、姉原美鎖は現代魔法の第一人者であってそれ以外ではない。
(出典:桜坂洋『よくわかる現代魔法 第2巻 ガーベージコレクター』)

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