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失神とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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失神

「注射の後に失神してしまった」などのように使う「失神」という言葉。

「失神」は、音読みで「しっしん」と読みます。

「失神」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「失神」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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失神の意味

「失神」には次の意味があります。

意識を失うこと。多くは、強い精神的ショックや肉体的打撃、あるいは脳貧血などによって起こる。気絶。(出典:デジタル大辞泉)

「失神」をわかりやすく言うと「外部からの刺激や精神的な理由などにより、意識を失うこと」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・彼はそのまま失神しそうになるのを辛うじて耐えて、部屋を出て行った。
(出典:森村誠一『分水嶺』)

・若い女性が失神した場合はすぐに回復させてあげなくてはいけない。
(出典:オースティン/ハーディング祥子訳『エマ(下)』)

・会場が失神しそうなくらいの興奮に包まれることはもちろんである。
(出典:竹内久美子『浮気で産みたい女たち 新展開!浮気人類進化論』)

・つまりスミアは死んだわけでなく、一時、失神状態にあっただけである。
(出典:リン・カーター『レムリアン・サーガ/ゾンガーシリーズ(全6巻) 3 邪神と闘うゾンガー』)

・妻は、私が失神から醒めたのを見ると、突然声を立てて泣き出しました。
(出典:芥川竜之介『二つの手紙』)

類語

悶絶もんぜつ
意味:もだえ苦しんで気を失うこと。苦しさのあまり気絶すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

気絶きぜつ
意味:一時的に意識を失うこと。失神。(出典:デジタル大辞泉)

人事不省じんじふせい
意味:昏睡状態に陥り、意識不明になること。知覚が全くなくなること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

喪心そうしん
意味:意識を失うこと。気絶。失神。(出典:デジタル大辞泉)

前後不覚ぜんごふかく
意味:前後の区別もつかなくなること。正常な判断ができなくなること。正体を失うこと。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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