スポンサーリンク

泡盛とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

泡盛

「沖縄料理屋では必ず泡盛を飲む」などのように使う「泡盛」という言葉。

「泡盛」は、訓読みで「あわもり」と読みます。

「泡盛」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「泡盛」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

泡盛の意味

「泡盛」には次の意味があります。

・沖縄特産の焼酎しょうちゅう。粟あわまたは米を原料とする。無色透明。アルコール分が強い。造るときに、蒸留器から滴る成分が泡になって、器に盛り上がるところからの名という。(出典:デジタル大辞泉)

「泡盛」とは、日本の琉球諸島で造られる蒸留酒のことです。また、泡盛に唐辛子を漬け込んだ辛みのある調味料のことをコーレーグースと言います。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・翌日に残ることのないという島産の泡盛あわもりは手頃てごろに体を暖め心持良かった。
(出典:石原慎太郎『生還』)

泡盛は古くから沖縄で育った名酒で、糖業についでの大きな産業である。
(出典:坂口謹一郎『古酒新酒』)

・時々、彼の同僚が訪ねて来ると、百歳はよく泡盛を出して振舞った。
(出典:池宮城積宝『奥間巡査』)

・その男と話しているうちに、何かの拍子ひょうしから、話は琉球の泡盛あわもりのことに移った。
(出典:蒲原有明『夢は呼び交す』)

・あるいは、押入れに並べた泡盛の甕かめから古酒を汲んで陶然と酔っている。
(出典:草柳大蔵『実力者の条件 この人たちのエッセンス』)

類語

・焼酎(しょうちゅう)
意味:清酒粕や味醂粕などを蒸留してつくった、アルコール分の強い酒。穀類・甘藷・馬鈴薯などを原料にして醸造することもある。飲料として、また、各種の酒類製造の原料として用いる。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・酒類(しゅるい)
意味:酒の種類。日本の酒税法では、発泡性酒類・醸造酒類・蒸留酒類および混成酒類の4種類に分類する。(出典:デジタル大辞泉)

・アルコール
意味:アルコール飲料。(出典:デジタル大辞泉)

・地酒(じざけ)
意味:その土地でつくられる酒。その土地独特の酒。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・蒸留酒(じょうりゅうしゅ)
意味:醸造酒・醸造かすなどをさらに蒸留してつくる、アルコール分が多く、味の強烈な酒。(出典:デジタル大辞泉)

タイトルとURLをコピーしました