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天下無敵とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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天下無敵

「天下無敵のコンビ」などのように使う「天下無敵」という言葉。

「天下無敵」は、音読みで「てんかむてき」と読みます。

「天下無敵」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「天下無敵」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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天下無敵の意味

「天下無敵」には次の意味があります。

この世の中に相手になる者がいないほどすぐれていること。(出典:四字熟語を知る辞典)

「天下無敵」を分かりやすくいうと、「この世に敵がいないほど、この上なく強いこと」です。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・五歳になってからのタケシバオーは、成長して、天下無敵の感があった。
(出典:山口瞳『酒呑みの自己弁護』)

・それにはこれを食べた者を天下無敵にする効験があったのです。
(出典:佐藤正彰訳『千一夜物語』)

・そして、いま天下無敵の曹軍の九割までは、五斗米道の信者となっていた。
(出典:陳舜臣『秘本三国志 6 (六)』)

・あたし、こうなる前はけっこう運強くて、天下無敵の晴れ女だったんですよ。
(出典:岡野麻里安『銀の共鳴1 桜の降魔陣』)

・なんといっても今のところは天下無敵だもの。
(出典:小林めぐみ『ねこのめ 第2巻 羅針盤の夢』)

・そうすれば天下無敵でもっと精神的に楽になると思う。
(出典:鹿島茂『セーラー服とエッフェル塔』)

・兎に角重太郎の強いことは天下無敵と云はなければならぬ。
(出典:芥川竜之介『僻見』)

・しかし能の方は滅法好きな癖に天下無敵の下手であった。
(出典:夢野久作『梅津只円翁伝』)

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