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基本とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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基本

「基本的原則」などのように使う「基本」という言葉。

「基本」は、音読みで「きほん」と読みます。

「基本」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「基本」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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基本の意味

「基本」には次の意味があります。

物事の判断、行動または存在などのよりどころとなるもと。大もと。どだい。基準。基礎。(出典:精選版 日本国語大辞典)

わかりやすく言えば「その物事の中心となる大もと」という意味です。
「基本料金千円」であれば、料金千円を中心としてその他の料金設定がある、ということです。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

基本を理解しているか否かで成果に差が出る。
(出典:中川靖造『海軍技術研究所』)

・一年生のときにできるようになった人もいるでしょうが、基本は大事です。
(出典:ヤマグチノボル『ゼロの使い魔 第1巻 (行抜けなど大幅修正 )』)

・人の基本的な性格や嗜好は五歳頃までに決定してしまうといわれている。
(出典:今邑彩『暗黒祭(「蛇神」シリーズ最終巻)』)

・どこかの基地で基本訓練をうけている最中かもしれない。
(出典:片岡義男『エルヴィスから始まった』)

・ローマという国家の基本形態は、こうして出来あがったのである。
(出典:塩野七生『ローマ人の物語1』)

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類語

大本(おおもと)
意味:物事の最も基本となるもの。根本こんぽん。根源。(出典:デジタル大辞泉)

基礎(きそ)
意味:ある物事を成り立たせる、大もとの部分。もとい。(出典:デジタル大辞泉)

根本(こんぽん)
意味:物事が成り立っている基礎になるもの。おおもと。(出典:デジタル大辞泉)

根幹(こんかん)
意味:物事の大もと。根本。(出典:精選版 日本国語大辞典)

基軸(きじく)
意味:思想や組織などの根本・中心・基準となるもの。(出典:デジタル大辞泉)

土台(どだい)
意味:物事の基礎。物事の根本。(出典:デジタル大辞泉)

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