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国産とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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国産

「国産牛肉」などのように使う「国産」という言葉。

「国産」は、音読みで「こくさん」と読みます。

「国産」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「国産」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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国産の意味

「国産」には次の意味があります。

その国の産物。また、舶来物、外国産のものに対して、自国で生産したもの。国内産。(出典:日本国語大辞典)

「国産」をわかりやすく言うと「国内で作ったり、とれたりしたもの」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

国産の葡萄酒を愛飲していた。
(出典:柏原兵三『徳山道助の帰郷』)

・岩崎も山陽鉄道時代の明治二十八年に国産機関車を設計し製造している。
(出典:橋本克彦『日本鉄道物語』)

・日本はなんとしてでも早期警戒機を国産化する必要があったのである。
(出典:山田正紀『謀殺のチェス・ゲーム』)

国産映画と輸入映画とを問わず、厳重にやることになったそうである。
(出典:戸坂潤『世界の一環としての日本』)

・その昭和十二年、田嶋は堺工場を新設して国産レンズの生産を開始した。
(出典:小堺昭三『カメラマンたちの昭和史』)

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類語

原産国(げんさんこく)
意味:原産国とは製品の原産地となる国のことをいう。原産国表示を行うことにより、地理的なイメージがブランド連想の一部となることがある。(出典:ブランド用語集)

国産品(こくさんひん)
意味:国の産物。輸入品に対して、自国で生産されたもの。国産物。(出典:日本国語大辞典)

特産(とくさん)
意味:特に、その地方で産出、生産されること。また、そのもの。(出典:日本国語大辞典)

和製(わせい)
意味:日本で作ったもの。日本製。国産。欧米の事物を模倣した製品や粗悪品、まがいものなどの意味で用いたこともある。(出典: 日本国語大辞典)

和産(わさん)
意味:日本で産出すること。また、その物。(出典:デジタル大辞泉)

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