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喜寿とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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喜寿

「喜寿のお祝い」などのように使う「喜寿」という言葉。

「喜寿」は、音読みで「きじゅ」と読みます。

「喜寿」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「喜寿」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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喜寿の意味

「喜寿」には次の意味があります。

77歳のこと。また、その祝い。(出典:デジタル大辞泉)

喜の草書体が七七と読めることから、77歳のことを指します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・今年で喜寿ですからねえ、そんな歳にいつの間にかなってしまっていた。
(出典:清水義範『家族の時代』)

喜寿の祝をしようと言いだしたのは池銃の家来たちです。
(出典:泡坂妻夫『亜愛一郎の狼狽 (亜愛一郎シリーズ1)』)

・それが、間もなく喜寿を迎えようとしている老剣士の若々しさを支えていることは、方月館で働いている者のすべてが承知していた。
(出典:平岩弓枝『御宿かわせみ 13 鬼の面』)

・長助の母親は来年が喜寿ということだが、曾孫のお守りをしてまだまだ威勢がいい。
(出典:平岩弓枝『御宿かわせみ 9 一両二分の女』)

・義父は昨年、亡妻の三周忌と前後して、喜寿の祝いをすませた。
(出典:小松左京『流れる女』)

類語

喜の字(きのじ)
意味:77歳のこと。(出典:デジタル大辞泉)

慶賀(けいが)
意味:喜び祝うこと。祝賀。(出典:デジタル大辞泉)

賀の祝い(がのいわい)
意味:長寿の祝い。(出典:精選版 日本国語大辞典)

佳日(かじつ)
意味:よい日。めでたい日。縁起のよい日。(出典:デジタル大辞泉)

慶事(けいじ)
意味:よろこびごと。いわいごと。現代では、特に、結婚、出産などの祝い事をいう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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