スポンサーリンク

名高いとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

名高い

「彼は化学の分野で名高い人物だ」などのように使う「名高い」という言葉。

「名高い」は、訓読みで「なだかい」と読みます。

「名高い」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「名高い」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

名高いの意味

「名高い」には次の意味があります。

広く世間に名が知られている。有名である。(出典:デジタル大辞泉)

「名高い」をわかりやすく言うと「多くの人に知れ渡っていること」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・あの好色で名高い秀吉は、お市の方を側室にと望んでいたのであろうか。
(出典:三浦綾子『細川ガラシャ夫人』)

・十日町といえば、雪で名高い越後の中でも、特に雪の多いところである。
(出典:中谷宇吉郎『雪を消す話』)

・彼は富士講の開祖者ではないが飛躍的に発展させた人物として名高い
(出典:和田はつ子『薬師』)

名高い僧たちもこれほどの物怪には出あった経験がないと言って困っていた。
(出典:与謝野晶子『源氏物語』)

・プリマスというのは当時、大航海への出発点として名高い港であった。
(出典:A・バートラム・チャンドラー『銀河辺境シリーズ(全25巻) 7 傷ついた栄光』)

類語

著名ちょめい
意味:世間に名が知られていること。また、そのさま。有名。(出典:デジタル大辞泉)

名が売れるながうれる
意味:世間によく名を知られる。有名になる。(出典:デジタル大辞泉)

顔が売れるかおがうれる
意味:広く世間に知られる。有名になる。(出典:デジタル大辞泉)

名を残すなをのこす
意味:後世まで名声が伝えられる。(出典:デジタル大辞泉)

名を揚げるなをあげる
意味:名声を世にあらわす。有名になる。名誉を得る。名を立つ。(出典:精選版 日本国語大辞典)

タイトルとURLをコピーしました