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古今東西とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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古今東西

「古今東西探して」などのように使う「古今東西」という言葉。

「古今東西」は、音読みで「ここんとうざい」と読みます。

「古今東西」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「古今東西」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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古今東西の意味

「古今東西」には次の意味があります。

・昔から今までと、東西四方のすべて。いつでも、どこでも。(出典:デジタル大辞泉)

時間や場所に関係なくあらゆるところに、という意味です。
かつては「古今東西ゲーム」としてその場を盛り上げる、定番のパーティゲームの名称としてもよく耳にした四字熟語です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・殺害の方法は何でも構わない。延長上に確実かつ迅速な死があるなら古今東西のあらゆる方法を許可する。
(出典:竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 3 祟殺し編』)

・これまでに読んだ古今東西の小説のなかの料理という料理を総ざらいする。
(出典:種村季弘『食物漫遊記』)

・願って心配するだけで結果を総取りできるのだから結構な御身分だといえなくもない。しかし、問題は古今東西ここんとうざいの男連中は、そんな相手にこそ弱いということだ。
(出典:支倉凍砂『狼と香辛料IX 対立の町<下>』)

・出来のいい兄に迷惑をかける弟というのは古今東西どこにでもいる。エデンの東にもいた。
(出典:山下洋輔『ドバラダ門』)

・殺人法と一口に言っても、まあ古今東西いろいろあるものである。
(出典:桐生操『美しき殺人法100』)

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類語

古往今来(こおうこんらい)
意味:昔から今に至るまで。(出典:デジタル大辞泉)

東西古今(とうざいここん)
意味:あらゆる時間と場所。(出典:デジタル大辞泉)

普遍(ふへん)
意味:全体に広く行き渡ること。例外なくすべてのものにあてはまること。(出典:デジタル大辞泉)

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