双子
「お腹の子たちは双子だと言われている」などのように使う「双子」という言葉。
「双子」は、訓読みで「ふたご」と読みます。
「双子」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「双子」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
双子の意味
「双子」には次の意味があります。
・同じ母親から一度の出産で生まれた二人の子。双生児。(出典:デジタル大辞泉)
つまり「双子」とは、一度の出産で一緒に生まれてきた二人のことです。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・私が髪を短くしていたせいもあるけど、双子なのに全然雰囲気が違った。
(出典:神永学『心霊探偵八雲 第1巻 赤い瞳は知っている (角川文庫)』)
・私たち双子だから、お互いの考えてることは手に取るようにわかったの。
(出典:椹野道流『鬼籍通覧1 暁天の星』)
・遠野くんは双子が同一体験をする、という話を聞いた事がありませんか?
(出典:奈須きのこ『月姫 温かな午睡(秋葉・トゥルーエンド)』)
・養母から死んだと聞かされた双子の妹が生きていると分かったのだから。
(出典:今邑彩『暗黒祭(「蛇神」シリーズ最終巻)』)
・双子の姉の無事を確認すると、プリネシカは言葉も無くその場に崩れた。
(出典:榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ-第2話』)
類語
・双生児(そうせいじ)
意味:同じ母体から同時に生まれた二人の子。(出典:デジタル大辞泉)
・双児(そうじ)
意味:ふたご。双生児。双子。(出典:デジタル大辞泉)
・双胎(そうたい)
意味:胎内に胎児を二つもつこと。(出典:デジタル大辞泉)
・多胎児(たたいじ)
意味:一人の母親から同時に生まれた複数の子供。(出典:デジタル大辞泉)
・三つ子(みつご)
意味:1回の出産で生まれた三人の子供。(出典:デジタル大辞泉)