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及びとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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及び 

「生徒及び父兄」などのように使う「及び」という言葉。

「及び」は、訓読みで「および」と読みます。

「及び」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「及び」の意味や使い方や類語について、用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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及びの意味

「及び」には次の意味があります。

複数の事物・事柄を並列して挙げたり、別の事物・事柄を付け加えて言ったりするのに用いる語。(出典:デジタル大辞泉)

わかりやすく言うと「〇〇と〇〇」の「と」に当たる言葉です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・精神及び身体の障害に関係する放送できない用語があります。
(出典:ラヴクラフト・ハワード・フィリップス『魔女の家で見た夢』)

・それは論理及び社会という概念から云って已むを得ないことなのである。そうしなければ知識社会学の中核的な課題は掴めないのである。
(出典:戸坂潤『イデオロギー概論』)

・胡の兄弟及び母親は、時どき女に遇いにきたので村の人は皆それを見た
(出典:田中貢太郎『胡氏』)

・桂川及び其支流の沿岸からは、石器時代の多くの遺跡が発見されている。
(出典:木暮理太郎『マル及ムレについて』)

・同様にまた俳優も、人及び芸術家としての理想を一致させるということが大事です。
(出典:岸田国士『俳優倫理』)

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類語

並びに(ならびに)
意味:前後二つの事柄をつなぐのに用いる語。(出典:デジタル大辞泉)

・そして
意味:「そうして」に同じ。「冬が去り、そして春が来る」(出典:デジタル大辞泉)

のみならず
意味:ばかりでなく。…だけでなく。(出典:デジタル大辞泉)

かつ
意味:二つの行為や事柄が並行して行われることを表す。(出典:デジタル大辞泉)

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