参加
「プロジェクトに参加する」などのように使う「参加」という言葉。
「参加」は、音読みで「さんか」と読みます。
「参加」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「参加」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
参加の意味
「参加」には次の意味があります。
・ある目的をもつ集まりに一員として加わり、行動をともにすること。（出典：デジタル大辞泉）
上記の意味の如く、物事をおこなう集まりに仲間入りすることをさす言葉です。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・私どもはその架橋工事に参加する世代としての権利をもっているのである。
（出典：宮本百合子『作品のテーマと人生のテーマ』）
・近処の店の者なども参加して、今はそれは相当の人数の捜査隊になっていた。
（出典：牧逸馬『双面獣』）
・アスキア人のコンテストへの参加を認めた彼女の動機はなんだったのか?
（出典：ウルフ／岡部宏之訳『新しい太陽の書4』）
・それに、通りのむかい側のアパートから出てきた別の人たちが参加した。
（出典：ニーヴン,パーネル『悪魔のハンマー〔上〕』）
・世界中がこの悲劇にラジオのおかげで刻一刻といわば参加したのである。
（出典：シムノン／長島良三訳『メグレと殺人者たち』）
類語
・加入（かにゅう）
意味：団体、組織などにはいること。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・仲間入り（なかまいり）
意味：仲間に加わること。（出典：デジタル大辞泉）
・加わる（くわわる）
意味：ある事に参加する。仲間に入る。（出典：デジタル大辞泉）
・加盟（かめい）
意味：盟約に加入すること。団体や組織に一員として加わること。（出典：デジタル大辞泉）
・顔出し（かおだし）
意味：会合に出席すること。（出典：デジタル大辞泉）
