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厳重とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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厳重

「厳重な警備」などのように使う「厳重」という言葉。

「厳重」は、音読みで「げんじゅう」と読みます。

「厳重」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「厳重」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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厳重の意味

「厳重」には次の意味があります。

いいかげんにせず、きびしい態度で物事に対処するさま。(出典:デジタル大辞泉)

例えば、「厳重に注意する」は「厳しい態度で注意をする」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・犯人の捜索は極めて秘密に、同時にこんな田舎いなかにしては厳重に行われた。
(出典:有島武郎『カインの末裔』)

・さすがに怪物も厳重な警戒におびえたのか、ついに姿を現わさなかった。
(出典:江戸川乱歩『暗黒星』)

・だが夜とても邸のまわりには厳重な見張り番がついているではないか。
(出典:江戸川乱歩『魔術師』)

・窓から正面のドアを見ると、これはまたなんという厳重な戸締まりであろう。
(出典:江戸川乱歩『影男』)

・日本潜水艦近くにありと知って、五隻からなる巡洋艦隊が厳重に守っています。
(出典:海野十三『太平洋雷撃戦隊』)

・警官たちが駈けつけて、いよいよ、厳重な板戸をうち破っているのだろう。
(出典:海野十三『ネオン横丁殺人事件』)

・また相当厳重家探やさがしをした結果、秘密の部屋は発見されなかった。
(出典:海野十三『四次元漂流』)

・圭さんと吉公は、厳重な取調べをうけたが、勿論ボロを出さずにすんだ。
(出典:海野十三『電気看板の神経』)

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