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危機とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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危機

「危機に瀕する」などのように使う「危機」という言葉。

「危機」は、音読みで「きき」と読みます。

「危機」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「危機」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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危機の意味

「危機」には次の意味があります。

・悪い結果が予測される危険な時・状況。あやうい状態。(出典:デジタル大辞泉)

「危機に瀕する」は「悪い結果が予測されるあやうい状態に瀕する」という意味です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・国際的にいえば、米ソの対立と戦争の危機への準備としての改正である。
(出典:亀井勝一郎『青春論』)

・その小さな声もそれに加わり始め、ある日ついに全計画が危機に陥った。
(出典:ハーラン・エリスン『ステンレス・スチール・ラット シリーズ(全5巻) 1 ステンレス・スチール・ラット』)

・そんなことよりも目の前の危機に目を向けた方がよいのではないか?
(出典:丈月城『カンピオーネ! 2 魔王来臨』)

・現在のやうな文化の危機を生んだ原因には近いものと遠いものと二つある。
(出典:岸田国士『三八年の女性はかく生きよ!』)

・こうしたことが若い生命にとっての大きな危機でなくて何であろう。
(出典:下村湖人『次郎物語』)

類語

・危急(ききゅう)
意味:危険な事態が目前に迫っていること。危難が近づくこと。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・火急(かきゅう)
意味:火のついたように、さし迫った状態にあること。また、そのさま。緊急。(出典:デジタル大辞泉)

・急(きゅう)
意味:切迫した事態。また、突然の変事。(出典:デジタル大辞泉)

・ピンチ
意味:追い詰められた苦しい状態。苦境。窮地。危機。(出典:デジタル大辞泉)

・危難(きなん)
意味:生命にかかわるようなあぶないこと。わざわい。難儀。災難。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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