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博愛とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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博愛

「博愛主義」などのように使う「博愛」という言葉。

「博愛」は、音読みで「はくあい」と読みます。

「博愛」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「博愛」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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博愛の意味

「博愛」には次の意味があります。

すべての人を平等に愛すること。(出典:デジタル大辞泉)

「博愛」をわかりやすく言うと、年齢や性別、人種など関係なく、分け隔てなく愛することです。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・自由、平等、博愛ね、と私は云ったのだが、それは誰にも通じなかった。布は薄く、軽く、優しい手触りだ。
(出典:牧野修『だからドロシー帰っておいで』)

・私はこれまで博愛的な仕事に身を入れたことがほとんどなかったことを告白する。
(出典:ソロー/神原栄一訳『森の生活』)

・彼女の博愛精神は、聖人という強大な力の存在が大きな割合を占めている。
(出典:鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 SS』)

博愛ってさ、結局、誰のことも好きじゃないのとおんなじだからさ。公平と平等は、愛ではあっても恋ではないよ。
(出典:西尾維新『物語シリーズ 6 猫物語(黒)』)

博愛家というものは、人情味を持ち合わせていないものですからね。
(出典:ワイルド/渡辺純訳『ドリアン・グレイの肖像』)

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類語

仁恵じんけい
意味:思いやりの心と、恵み。(出典:デジタル大辞泉)

仁愛じんあい
意味:情け深い心で人を思いやること。いつくしむこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

じん
意味:思いやり。いつくしみ。なさけ。(出典:デジタル大辞泉)

恩愛おんあい
意味:恵み。慈しみ。(出典:デジタル大辞泉)

人情にんじょう
意味:人としての情け。他人への思いやり。(出典:デジタル大辞泉)

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