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化膿とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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化膿

「傷口が化膿する」などのように使う「化膿」という言葉。

「化膿」は、音読みで「かのう」と読みます。

「化膿」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「化膿」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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化膿の意味

「化膿」には次の意味があります。

膿むこと。傷口などから化膿菌が侵入して炎症を起こした状態。(出典:デジタル大辞泉)

腫れ物や傷が炎症を起こしてうみをもっている状態を意味します。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・いずれ痛みだしそうな感じだったが、化膿しなければ大事はないだろう。
(出典:フレドリック・ブラウン『発狂した宇宙』)

・何の声も立てずに、化膿したような目を大きくみはっているだけだった。
(出典:ジェイムズ・ブリッシュ『宇宙都市シリーズ(全4巻) 3 地球人よ、故郷に還れ』)

・けれども、その日の夕刊には、反対に、傷が化膿しだしたと報道された。
(出典:ドイル/鈴木幸夫,鮎川信夫,内田庶,中尾明訳『シャーロック・ホームズ全集(下)』)

・その結果化膿せずにすんだので、三日後にはもう旅立つことになった。
(出典:笹沢左保『雪に花散る奥州路』)

・早く消毒しておかないとあとで化膿してひどいことになるだろう。
(出典:酒見賢一『聖母の部隊』)

・医者がやってきて比較的ひどい傷にだけ包帯をまいて出血と化膿を防いだ。
(出典:フレドリック・デイヴィス/小倉多加志訳『0011/ナポレオン・ソロ・シリーズ 第15巻 スラッシュ株式会社』)

・とにかく、傷口に雑菌が入って化膿してしまっている事は確かでした。
(出典:佐藤ケイ『夜の犬 barghests march』)

・だがこれには骨が化膿していないという条件があった。
(出典:渡辺淳一『光と影』)

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