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勇猛とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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勇猛

「勇猛果敢」などのように使う「勇猛」という言葉。

「勇猛」は、音読みで「ゆうもう」と読みます。

「勇猛」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「勇猛」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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勇猛の意味

「勇猛」には次の意味があります。

勇気があってたけだけしいこと。性質が勇ましく強いこと。また、そのさま。ゆうみょう。ゆみょう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「勇猛」とはつまり、「勇気があり、何事も恐れない様子」という意味です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・ここで彼が身につけなければならないのはしたがって勇猛心ではない。
(出典:吉田満『戦中派の死生観』)

・だが中には、勇猛な相手なればこそ挑戦しようという者も現われるのだ。
(出典:黒岩重吾『白鳥の王子 ヤマトタケル 4 東征の巻(上)』)

・しかし、勇猛な砲兵たちは、こんなことはそれほど気にしていなかった。
(出典:ヴェルヌ/鈴木力衛訳『月世界旅行』)

・大軍を指揮するような器量はないが、勇猛で退くことを知らぬ男である。
(出典:田中芳樹『紅塵』)

・それらの新兵は、フランス兵に似寄ったある巧妙さと勇猛さとを現わした。
(出典:ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』)

類語

武勇(ぶゆう)
意味:たけくいさましいこと。武術にすぐれ勇気があること。また、そのさま。勇武。ぶよう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

ヒロイック
意味:勇ましいさま。雄々しいさま。英雄的。(出典:デジタル大辞泉)

豪勇/剛勇/強勇(ごうゆう)
意味:強くいさましいこと。勇気があってものおじしないさま。また、その人。(出典:デジタル大辞泉)

忠勇(ちゅうゆう)
意味:忠義と勇気。忠義の念が厚く、勇敢であること。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

凛凛(りんりん)
意味:勇ましいさま。りりしいさま。また、心のひきしまるさま。(出典:デジタル大辞泉)

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