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ヒロイックとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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ヒロイック

「ヒロイックな活躍をみせる」などのように使う「ヒロイック」という言葉。

英語では「heroic」と表記します。

「ヒロイック」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「ヒロイック」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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ヒロイックの意味

「ヒロイック」には次の意味があります。

勇ましいさま。雄々しいさま。英雄的であるさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「ヒロイック」とはつまり、「勇敢である様子」という意味です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・それをかまわず筆をつける時にはかなりヒロイックな気持ちになる。
(出典:寺田寅彦『自画像』)

・戦争やその雰囲気にヒロイックな色彩はつきもののように考えられている。
(出典:宮本百合子『祭日ならざる日々』)

・それは実に七〇年代的にヒロイックな鏡である。
(出典:山際淳司『スローカーブを、もう一球』)

・事実、バザーロフの臨終のときの態度などはまことにヒロイックではないか。
(出典:ツルゲーネフ/佐々木彰訳『父と子』)

・大切なものを奪われたとか何とか、そういうヒロイックなエピソードを持っている訳でもない。
(出典:鎌池和馬『新約 とある魔術の禁書目録 第12巻』)

類語

・猛勇(もうゆう)
意味:たけだけしく勇ましいこと。また、そのさま。勇猛。(出典:デジタル大辞泉)

豪気(ごうき)
意味:強く勇ましい気性。大胆で、細かいことにこだわらないこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

勇壮(ゆうそう)
意味:勇ましく盛んなこと。勇ましく元気のよいこと。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

凛々しい(りりしい)
意味:きりっとひきしまっている。(出典:デジタル大辞泉)

颯爽(さっそう)
意味:人の姿、態度、行動などが、さわやかで勇ましいさま。きりっとしていて、見ていて気持のよいさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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