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勇壮とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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勇壮

「勇壮な音楽」などのように使う「勇壮」という言葉。

「勇壮」は、音読みで「ゆうそう」と読みます。

「勇壮」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「勇壮」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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勇壮の意味

「勇壮」には次の意味があります。

いさましく元気なこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

つまり、「勇壮」は「勢いが盛んで、元気が良いこと」を意味します。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・その姿は、まるで本物の水牛が角を振り回しているように勇壮であった。
(出典:茶屋二郎『遠く永い夢(下)-関ヶ原 戦勢逆転の真実』)

・あれほど勇壮な叫び声を 今まで聞いた事もありませんでした。
(出典:シェイクスピア/大山敏子訳『真夏の夜の夢』)

・侍女風の格好をした女性が、掃除機を勇壮に構えてドアの前に立っている。
(出典:雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス8 ミキシング・ノート』)

・状況が暗澹となるに従って、勇壮な光はますます防寨を赤く染めていた。
(出典:ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』)

・御兄弟ながら、亡き君の勇壮活溌な御気性を持っていられぬのである。
(出典:大佛次郎『赤穂浪士(下) 〓あり』)

類語

勇敢ゆうかん
意味:勇気があり、危険や困難を恐れないこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

果敢かかん
意味:決断力に富み、物事を思いきってするさま。(出典:デジタル大辞泉)

勇猛ゆうもう
意味:勇気があってたけだけしいこと。性質が勇ましく強いこと。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

壮烈そうれつ
意味:意気が盛んで激しいこと。勇ましくてりっぱなこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

豪勇ごうゆう
意味:強くいさましいこと。勇気があってものおじしないさま。また、その人。(出典:デジタル大辞泉)

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