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几帳面とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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几帳面

「几帳面な性格」などのように使う「几帳面」という言葉。

「几帳面」は、音読みで「きちょうめん」と読みます。

「几帳面」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「几帳面」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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几帳面の意味

「几帳面」には次の意味があります。

細かいところまで、物事をきちんと行うさま。決まりや約束にかなうように正確に処理するさま。(出典:デジタル大辞泉)

「几帳面」という言葉を分かりやすく言うと、「いいかげんでなく、きっちりとしている様」という意味になります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・小さい几帳面な男子が必ずしも妻を愛し、婦人を尊敬するものではない。
(出典:倉田百三『愛の問題(夫婦愛)』)

・彼は時間通り几帳面に、そして服装もきちんと整えて教室に入って来た。
(出典:きだ・みのる『道徳を否む者』)

・私は几帳面な彼女にとっては型破りの相手が出現したことに一つの縁を感じる。
(出典:田中澄江『なぜ愛なのか 十三の報告から』)

・懐かしささえ感じる几帳面な文字に、必要最低限のことだけ記してある。
(出典:仁木英之『僕僕先生』)

・彼女の英語は、学校で教わったとおりの、几帳面な表現と発音であった。
(出典:松本清張『黒の回廊』)

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類語

真面目(まじめ)
意味:うそやいいかげんなところがなく、真剣であること。本気であること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

誠実(せいじつ)
意味:私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

こまめ
意味:何につけても、労をいとわずかいがいしく立ち働くさま。まめまめしいさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

規則的(きそくてき)
意味:一定のきまりに従っているさま。規則正しいさま。(出典:デジタル大辞泉)

整然(せいぜん)
意味:秩序正しく整っているさま。(出典:デジタル大辞泉)

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