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全うするとは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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全うする

「任務を全うする」などのように使う「全うする」という言葉。

「全うする」は、訓読みで「まっとうする」と読みます。

「全うする」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「全うする」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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全うするの意味

「全うする」には次の意味があります。

完全に果たす。完全に終わらせる。(出典:デジタル大辞泉)

「全うする」という言葉をわかりやすく言うと「成し遂げる」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・ここまでやったら許されるというなら、絶対にそれを全うして見せる!!
(出典:竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 6 罪滅ぼし編』)

・それを一度も表面に出すことなく、彼はおれの相棒たることを全うした。
(出典:菊地秀行『トレジャー・ハンター15 エイリアン魔神国 完結篇3』)

・だから、わたしは信仰の道に入ってそこで命を全うしたくなりました。
(出典:セルバンテス/荻内勝之訳『ペルシーレス(上)』)

・生を全うすることが母の望みである以上、自殺することもできない。
(出典:京極夏彦『姑獲鳥の夏』)

・人生の終わりを全うするということで、思い出されることがあるんです。
(出典:吉川英治『親鸞聖人について』)

・この天職を全うするために、たまたま手をつけたのが孤児の世話であった。
(出典:永井隆『この子を残して』)

・そのさい唯一の逃れて生命を全うする途は財宝を捨て去ることであると。
(出典:ヘディン/岩村忍訳『中央アジア探検記』)

・ネパール国王に紹介をしてあなたの望みを全うするということは出来ない。
(出典:河口慧海『チベット旅行記』)

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