スポンサーリンク

免職とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

免職

「職員を免職処分とした」などのように使う「免職」という言葉。

「免職」は、音読みで「めんしょく」と読みます。

「免職」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「免職」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

免職の意味

「免職」には次の意味があります。

職をやめさせること。特に、公務員の地位を失わせること。(出典:デジタル大辞泉)

「免職」をわかりやすく言うと「仕事をやめさせること」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

免職にならなくて良かったと思い、以降は目立たぬように勤務していた。
(出典:京極夏彦『魍魎の匣』)

・「あの人は免職されたんで腹を立ててんだぜ」という声が方々に聞こえた。
(出典:スタンダール/大久保和郎訳『赤と黒(上)』)

・その顔を見上げながら私は心の底で免職を覚悟してしまった。
(出典:夢野久作『暗黒公使』)

・彼等が人間として通用する間は主人も免職になる理由がないと確信しているらしい。
(出典:夏目漱石『吾輩は猫である』)

・家は代官で二十一の時家督を継いだが数年で免職、隠居を命じられた。
(出典:大岡信『名句歌ごよみ〔秋〕』)

類語

解任かいにん
意味:特定の地位や任務を解くこと。役をやめさせること。解職。免職。免官。げにん。(出典:精選版 日本国語大辞典)

解雇かいこ
意味:使用者側から雇用契約を解除すること。首にすること。(出典:デジタル大辞泉)

失業しつぎょう
意味:それまでついていた職を失うこと。また、働く能力と意志とを持ちながら職に就けない状態にあること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

御役御免おやくごめん
意味:ある役目をやめさせられること。また、それまで使っていたものが、古くなったり、新しいものにかわったりして用いられなくなること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

食い逸れるくいはぐれる
意味:生計を立てていくための手段をなくす。くいっぱぐれる。(出典:デジタル大辞泉)

タイトルとURLをコピーしました