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候補とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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候補

「候補者」などのように使う「候補」という言葉。

「候補」は、音読みで「こうほ」と読みます。

「候補」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「候補」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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候補の意味

「候補」には次の意味があります。

・ある地位や資格などを得るのにふさわしいと、他から認められている人。また、ある選択の対象としてあげられている人や物。(出典:デジタル大辞泉)

「候」は”待つ”、「補」には”空きをおぎなう/官職に任ずる”という意味があります。
漢字からは”選ばれる時を待つ”とだけ読めますが、言外に”選ばれるに値する価値を認められている”ことも含んで用いられます。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

候補作を選ぶ人たちのなかに、これをみとめた人たちがいたわけである。
(出典:星新一『きまぐれフレンドシップ PART2』)

・矢島は最初から情報提供者の候補のひとりとしておれに目をつけていた。
(出典:馳星周『不夜城完結編 長恨歌』)

・二分隊の二号以下は表桟橋の近くに整列して新候補生の来るのを待った。
(出典:豊田穣『海兵四号生徒』)

・たしかに人物本位で選ぶのなら、あなたも立派な候補者の資格があるわ。
(出典:森村誠一『日蝕の断層』)

・賞が受けられるかどうかは別として、候補作品には、あげてほしかった。
(出典:森田誠吾『魚河岸ものがたり』)

類語

・補欠(ほけつ)
意味:欠けたり足りなくなったりした部分を補うこと。また、そのための予備の人員。(出典:デジタル大辞泉)

・代理(だいり)
意味:本人に代わって事を処理すること。また、その人。(出典:デジタル大辞泉)

予備軍(よびぐん)
意味:いずれその状態になる可能性の高い人々。(出典:デジタル大辞泉)

・侯選(こうせん)
意味:任用待ち。(出典:普及版 字通)

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