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作務衣とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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作務衣

「作務衣を着る」などのように使う「作務衣」という言葉。

「作務衣」は、「さむえ」と読みます。

「作務衣」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「作務衣」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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作務衣の意味

「作務衣」には次の意味があります。

禅宗寺院での、僧の作業着。(出典:精選版 日本国語大辞典)
「作務衣」をわかりやすく言うと「寺院での作業着」という意味になります。

具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・気が短いから金沢犀せいヽヽヽで買った作務衣をすぐにでも届けたいのである。
(出典:山口瞳『還暦老人ボケ日記』)

・対する一人は白い作務衣姿の短躯たんくで、こちらがずっと叫び続けている。
(出典:川上稔『AHEADシリーズ 4 終わりのクロニクル2〈下〉』)

作務衣姿のご住職が、寺の由来と飛鳥の蛇姫伝説の話を聞かせて下さる。
(出典:柴門ふみ『ぶつぞう入門(上)』)

・私は作務衣に身を包み、宿の廊下を佐和子の後に付いて歩いていた。
(出典:米澤穂信『満願』)

・以前、息子に頼まれて金沢の犀せいさいヽヽというカフェバーで作務衣を買った。
(出典:山口瞳『還暦老人ボケ日記』)

類語

僧衣(そうい)
意味:僧の着る衣服。(出典:精選版 日本国語大辞典)

法衣(ほうえ)
意味:僧や尼の着用する衣服。(出典:百科事典マイペディア)

作業着(さぎょうぎ)
意味:作業をするときに着用する服。(出典:デジタル大辞泉)

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