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余談とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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余談

「余談ですが」などのように使う「余談」という言葉。

「余談」は、音読みで「よだん」と読みます。

「余談」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「余談」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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余談の意味

「余談」には次の意味があります。

用件以外の話。本筋を離れた話。(出典:デジタル大辞泉)

「余談ですが」という使い方をする場合は、「ちなみに」のように本筋ではない話に切り替える場合に使います。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・取材記者としての幸運は、その、どうでもいいはずの余談の中にあった。
(出典:津村秀介 『松山着18時15分の死者』)

・この場では余談に過ぎないが、ある意味では核心ともいえる件がある。
(出典:虚淵玄 『Fate Zero Vol 4 煉獄の炎』)

余談になるが、かつてある社会主義国で、道路のきれいなのに感心した。
(出典:星新一 『きまぐれ学問所』)

・この翻訳の話も詳しく書くと面白いが、あまり余談に亘るからやめる。
(出典:岸田国士 『芝居と僕』)

・ところで余談ですが、体重の話をしてもいいでしょうか。
(出典:乙一 『暗いところで待ち合わせ』)

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類語

雑談(ざつだん)
意味:さまざまな内容のことを気楽に話すこと。(出典:デジタル大辞泉)

横道(よこみち)
意味:本筋からはずれた筋道。横筋。「話が横道にそれる」(出典:デジタル大辞泉)

無駄話(むだばなし)
意味:役に立たないおしゃべり。(出典:デジタル大辞泉)

四方山話(よもやまばなし)
意味:いろいろな話題の話。世間話。(出典:デジタル大辞泉)

駄弁る(だべる)
意味:とりとめもないおしゃべりをする。(出典:デジタル大辞泉)

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