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付随とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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付随

「それに付随する問題がある」などのように使う「付随」という言葉。

「付随」は、音読みで「ふずい」と読みます。

「付随」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「付随」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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付随の意味

「付随」には次の意味があります。

ある物事が他の物事につき従っていること。(出典:デジタル大辞泉)

ある物事に伴ってという意味です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・そのような限られた意味での操作性が付随するのはもちろんのことです。
(出典:茂木健一郎『「脳」整理法』)

・新しいクラスになるのに付随して、新しい友達が増えたことだった。
(出典:五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密(全16巻) 乃木坂春香の秘密 14』)

・脱出について彼女は、すべての望みを一つの付随的な出来事に託していた。
(出典:E・R・バローズ『創元版/ペルシダー・シリーズ(全7巻) 3 海賊の世界ペルシダー』)

・利益を求める過程でほかの利益が伴なう場合、これを付随的利益という。
(出典:ヴァーツヤーヤナ/大場正史訳『カーマ・スートラ』)

・女の任務になるような消費は、彼女の仕事に付随的なものでしかない。
(出典:ヴェブレン/高哲夫訳『有閑階級の理論 ―制度の進化に関する経済学的研究』)

類語

伴う(ともなう)
意味:ある物事に付随して別の物事が起こる。(出典:デジタル大辞泉)

合わせて(あわせて)
意味:その上さらに。同時に。(出典:デジタル大辞泉)

付く(つく)
意味:一緒になって行く。あとにつづき従う。(出典:デジタル大辞泉)

付属(ふぞく)
意味:主になるものに付き従っていること。また、そのもの。(出典:デジタル大辞泉)

随伴(ずいはん)
意味:ある物事に伴って、他の物事が生じること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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