争点
「争点をハッキリさせる。」などのように使う「争点」という言葉。
「争点」は、音読みで「そうてん」と読みます。
「争点」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「争点」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
争点の意味
「争点」には次の意味があります。
・争い事の原因。訴訟、論争などの争いの主要な点。(出典:精選版 日本国語大辞典)
「争点」をわかりやすく言うと、誰かと言い争ったり揉めたりしたときに「争いの原因になった中心的な大切なポイント」という意味になります。争いのキッカケという意味もある言葉です。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・そもそも、さっきから圭一や入江が向こうとやり合っている最大の争点は、沙都子が虐待を認めたかどうか。
(出典:竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 7 皆殺し編』)
・そのためには、できるだけ争点をぼかし、決着を先送りすることが必要だと考えている。
(出典:佐竹一彦『挙動不審者』)
・結局のところ争点は一つなのだった。
(出典:米澤穂信『満願』)
・何と言ってもキャッチ・フレーズが最大の争点になるのだ。
(出典:半村良『聖母伝説』)
・時間が許す限り裁判の傍聴には出向いているし、争点整理の場面にも顔を出している。
(出典:池井戸潤『下町ロケット』)
類語
・問題(もんだい)
意味:批判や論争、または研究の対象となる事柄。解決しなければならない事柄。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・案件(あんけん)
意味:問題になっている事柄。調査し、または相談すべき事柄。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・論点(ろんてん)
意味:議論の中心となる問題点。(出典:デジタル大辞泉)
・核心(かくしん)
意味:物事の中心となる大切なところ。中核。(出典:デジタル大辞泉)
・対立軸(たいりつじく)
意味:対立する議論・抗争の中心となる事柄。また、考え方の違いによる、対立する二つの論。(出典:デジタル大辞泉)