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不朽とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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不朽

「不朽の名作」などのように使う「不朽」という言葉。

「不朽」は、音読みで「ふきゅう」と読みます。

「不朽」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「不朽」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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不朽の意味

「不朽」には次の意味があります。

朽ちないこと。いつまでも価値を失わずに残ること。(出典:デジタル大辞泉)

つまり、「不朽」は「いつまでも長く残り続けること」を表します。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・若し、伝説が文献の語り得ない或る不朽な精神を語っているならば。
(出典:小林秀雄『モオツァルト・無常という事』)

・それは犯罪の最高傑作として不朽のものでなければならなかった。
(出典:フィルポッツ/赤冬子訳『赤毛のレッドメーン家』)

・一人の、すでに不朽の作を幾つか書いた近代ドイツ詩人がいる。
(出典:北杜夫『楡家の人びと (下)』)

・そういう関係におかれてこの伝記は不朽の価値をもつのである。
(出典:宮本百合子『『トルストーイ伝』』)

・従来不朽の筆は不朽の人を伝えるもので、人は文に依って伝えらる。
(出典:魯迅『阿Q正伝』)

類語

不滅ふめつ
意味:ほろびないこと。永久になくならないこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

恒久こうきゅう
意味:久しく変わらないこと。また、そのさま。永久。永遠。(出典:精選版 日本国語大辞典)

不変ふへん
意味:変わらないこと。また、そのさま。不易。(出典:デジタル大辞泉)

万代不易ばんだいふえき
意味:永遠に変わらないこと。永久不変。万世不易。(出典:デジタル大辞泉)

経常けいじょう
意味:常に一定の状態で変わらないこと。平常。(出典:デジタル大辞泉)

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