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上洛とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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上洛

「大名が上洛する」などのように使う「上洛」という言葉。

「上洛」は、音読みで「じょうらく」と読みます。

「上洛」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「上洛」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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上洛の意味

「上洛」には次の意味があります。

地方から京都へ行くこと。(出典:デジタル大辞泉)

「洛」は「都」を意味します。
昔、京都が都であった事から、現在の都である東京ではなく京都に行く事を指します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・五百人を率いての上洛も、外部から見ればきわめて大胆な行為であった。
(出典:新田次郎『武田勝頼(二)』)

・諸国から上洛する武士たちはこの奉行所に顔を出して必ず記帳して行った。
(出典:新田次郎『新田義貞(下)』)

・噂を耳にしたとき景虎は、上洛への道が確実に開けてきたことを感じた。
(出典:咲村観『上杉謙信人の巻』)

・正亮はいったん帰国していたのだが、また上洛の機会をつかんだらしい。
(出典:古川薫『花冠の志士小説久坂玄瑞』)

・殿のお立場にしろ、鎌倉の内なら知らず、もう上洛途上の野ッ原である。
(出典:吉川英治『私本太平記』)

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類語

入京(にゅうきょう)
意味:地方からみやこへはいること。(出典:デジタル大辞泉)

上洛(じょうらく)
意味:地方から京都へ行くこと。(出典:デジタル大辞泉)

帰洛(きらく)
意味:都、特に京都に戻ること(出典:デジタル大辞泉)

都入り(みやこいり)
意味:都にはいること。入京。(出典:デジタル大辞泉)

東上(とうじょう)
意味:西の地方から東方の都へ行くこと。ふつう、東京へ行くことをいう。(出典:デジタル大辞泉)


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