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一挙手一投足とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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一挙手一投足

「一挙手一投足を追う」などのように使う「一挙手一投足」という言葉。

「一挙手一投足」は、「いっきょしゅいっとうそく」と読みます。

「一挙手一投足」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「一挙手一投足」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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一挙手一投足の意味

「一挙手一投足」には次の意味があります。

細かい一つ一つの動作や行動。行動のすべて。一挙一動。(出典:精選版 日本国語大辞典)
「一挙手一投足」をわかりやすく言うと「手や足のこまごました動き」という意味になります。

具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・自分の身は安全なところへ隠しておいて、他人の一挙手一投足を観察する。
(出典:阿刀田高『消えた男』)

・彼の顔は緊張し、その目は良を、ひたすら良の一挙手一投足を追っている。
(出典:栗本薫『真夜中の天使1』)

・この珍人類ジヨーカーどもの一挙手一投足には、人心を惑まどわす妙みような作用があるのだ。
(出典:鈴木大輔『ご愁傷さまニノ宮くん 3』)

・多くの眼が彼の一挙手一投足を見守っていることはわかっていた。
(出典:R・エイヴァリー『コンラッド消耗部隊(全4巻) 1 クレイトスの巨大生物』)

・商店に入ると、店の主人は目を皿にしてわたしの一挙手一投足を追う。
(出典:東山彰良『流』)

類語

一挙一動(いっきょいちどう)
意味:細かい一つ一つの動作。ちょっとしたふるまいも含めたすべての挙動。(出典:四字熟語を知る辞典)

身振り(みぶり)
意味:感情や意志を伝えるためのからだの動き。(出典:デジタル大辞泉)

所作(しょさ)
意味:おこない。ふるまい。しわざ。所為。(出典:精選版 日本国語大辞典)

しぐさ
意味:日常の立ち居ふるまいのこと。(出典:ブリタニカ国際大百科事典)

ジェスチャー
意味:ことばによる表現の補助として、何らかの感情や意志を表現したり相手に伝達したりする身振り、手振り、表情など。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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