レジリエンス
「レジリエンスの強化」などのように使う「レジリエンス」という言葉。
「レジリエンス」は、英語で「resilience」と表記します。
「レジリエンス」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「レジリエンス」の意味や使い方や類語について、用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
レジリエンスの意味
「レジリエンス」には次の意味があります。
・弾力。復元力。また、病気などからの回復力。強靱さ。リジリエンス。(出典:デジタル大辞泉)
「レジリエンスの強化」で「困難な状況に適応する力や病気などから回復する力の強化」という意味になります。
具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・変化の多い社会に対応するために、レジリエンスを強化することが必要とされる。
・企業内でも社員がストレスに負けないようにレジリエンスを身につけさせる取り組みを展開する例がある。
・災害が発生してもインフラを維持できるよう、レジリエンスの強化が求められる。
・アメリカ心理学会は「レジリエンスを築く10の方法」を提唱している。
類語
・耐性(たいせい)
意味:困難などに耐えることのできる性質。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・復元力・復原力(ふくげんりょく)
意味:伸び縮みするばねなどの弾性変形を、もとの状態に戻すように働く力。(出典:で)
・弾力(だんりょく)
意味:圧迫をはね返そうとする力。また、事情や状態に応じるために自在に変化できる力。(出典:デジタル大辞泉)
・柔軟性(じゅうなんせい)
意味:その場に応じた適切な判断ができること。さまざまな状況に対応できること。(出典:デジタル大辞泉)
・コンピテンシー・コンピタンシー
意味:成果を上げる行動特性。(出典:デジタル大辞泉)