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レガシーとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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レガシー

「アメリカ大統領のレガシー」などのように使う「レガシー」という言葉。

英語では「legacy」と表記します。

「レガシー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「レガシー」の意味や使い方や類語について、わかりやすく解説していきます。

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レガシーの意味

「レガシー」には次の二つの意味があります。

1 遺産。先人の遺物。
2 時代遅れのもの。
[補説]本来、過去に築かれた、精神的・物理的遺産の意であるが、近年、「首相としてのレガシーを作る」のように、後世に業績として評価されることを期待した、計画中の事業の意でも用いられるようになった。
(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

レガシーの意味①「遺産。」

「レガシー」の一つ目の意味は「遺産。」です。

「高度経済成長期のレガシー」で「高度経済成長期の遺産」という意味になります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・任期が切れる前に、首相はレガシーを残す必要がある。

・この建築物は高度経済成長期のレガシーである。

レガシーコストをいかに削減するかが重要だ。

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類語

遺産(いさん)
意味:前代の人が残した業績(出典:デジタル大辞泉)

財産(ざいさん)
意味:個人や団体などの所有している、金銭・有価証券や土地・家屋・物品などの金銭的な価値のあるものの総称(出典:デジタル大辞泉)

業績(ぎょうせき)
意味:事業や学術研究の上で獲得した成果。(出典:デジタル大辞泉)

遺業(いぎょう)
意味:故人が成し遂げた事業(出典:デジタル大辞泉)

レガシーの意味②「時代遅れのもの。」

「レガシー」の2つ目の意味は「時代遅れのもの。」です。

例えば、IT用語で古くなった時代遅れのシステムのことを「レガシーシステム」と呼びます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・数年前は最新のシステムであったが、今ではすっかりレガシーシステムになった。

・この会社は、バブル期のレガシーコストが大きな足かせとなっている。

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類語

時代錯誤(じだいさくご)
意味: 人の言動や考え方などが、その時代の傾向に合っていないこと。(出典:デジタル大辞泉)

時勢遅れ(じせいおくれ)
意味:時代の風潮におくれること(出典:精選版 日本国語大辞典)

アナクロニズム
意味:その時代の傾向と食い違っていたり時代遅れであったりすること(出典:デジタル大辞泉)

前時代的(ぜんじだいてき)
意味:一つ前の時代のように古めかしいさま(出典:デジタル大辞泉)

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