リミックス
「リミックスアルバム」などのように使う「リミックス」という言葉。
英語では、「remix」と表記します。
「リミックス」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「リミックス」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
リミックスの意味
「リミックス」には次の意味があります。
・ レコード制作で、完成された曲を、さらにミキシングし直して、別のバージョンにする作業。(出典:デジタル大辞泉)
「re」は英語で「再び」という意味があり、「remix」は再びミキシングするという意味になります。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・ライヴにしたって、スタジオ録音をリミックスすることも十分出来るし。
(出典:川島誠『ロッカーズ』)
・リミックスのための面白いアイテムとしてである。
(出典:鷲田清一『てつがくを着て、まちを歩こう ―ファッション考現学』)
・このアルバムには、新旧アニメ作品をリミックス収録している。
・この曲はオリジナルではなく、リミックスなんです。
類語
・加工(かこう)
意味:人工を加えること。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・アレンジ
意味:音楽、とくにポピュラー音楽で、編曲。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・色付(いろつけ)
意味:物に色をつけること。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・修正(しゅうせい)
意味:不十分・不適当と思われるところを改め直すこと。(出典:デジタル大辞泉)
・粉飾(ふんしょく)
意味:飾りつくろうこと。(出典:デジタル大辞泉)