リハビリ
「リハビリで可動域が広がる」などのように使う「リハビリ」という言葉。
「リハビリ」は、「リハビリテーション」の略語です。
「リハビリ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「リハビリ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
リハビリの意味
「リハビリ」には次の意味があります。
・身体に障害のある人などが、再び社会生活に復帰するための、総合的な治療的訓練(出典:デジタル大辞泉)
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・俺が、リハビリを終えて家に戻ったのは、二〇一六年八月十六日だった。
(出典:九里史生『SAO-Web-0408-エピローグ』)
・どんなに後からリハビリしてもお直ししても、決して消えることはない。
(出典:池上永一『シャングリ・ラ 上』)
・すでに相当額の資金が出ているのにリハビリセンターは稼働していなかった。
(出典:山田智彦『銀行 男たちのサバイバル』)
・そんな状態なので、まだ週に二回リハビリのために病院へ通っていた。
(出典:清水義範『いい奴じゃん)
・そこで専門のスタッフによる治療とリハビリが行われるはずだ。
(出典:三雲岳斗『レベリオン 第2巻』)
類語
・リハビリテーション(りはびりてーしょん)
意味:自立性を向上させ、積極的な生活への復帰を実現するために行われる一連の働きかけ(出典:デジタル大辞泉)
・社会復帰(しゃかいふっき)
意味:病気やけがなどで、いったん正常な社会生活ができなくなっていた人が、全快して元の社会生活にもどること。(出典:デジタル大辞泉)