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マニフェストとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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マニフェスト

「マニフェストを表明する」などのように使う「マニフェスト」という言葉。

英語では「manifesto」と表記します。

「マニフェスト」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「マニフェスト」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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マニフェストの意味

「マニフェスト」には次の意味があります。

宣言。宣言書。声明。(出典:精選版 日本国語大辞典)

政党がめざす政策を、選挙時の公約として国民に示すものとして使われることが多いです。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・このマニフェストというのはコケオドシの実にツマラヌものであった。
(出典:坂口安吾『安吾巷談』)

・それらのうち皇帝のマニフェストや政府の訓令・布告の類いはまとめて見ることが可能です。
(出典:良知力『向う岸からの世界史 ―一つのの四八年革命史論』)

・この他に文化擁護の立場と外国文学との交流を目指す旨のマニフェストを早目につくり配る。
(出典:福永武彦『第六随筆集 秋風日記』)

・「まずマニフェストを壁に貼ろう」と名刺が言いました。
(出典:安部公房『壁』)

・著作自体が革命的メシアニズムのマニフェストである。
(出典:今村仁司『マルクス入門』)

類語

綱領(こうりょう)
意味:政党、労働組合など、ある組織において団体活動のよりどころとなる基本方針。(出典:精選版 日本国語大辞典)

要綱(ようこう)
意味:基本となる重要な事柄。(出典:精選版 日本国語大辞典)

公約(こうやく)
意味:おおやけに約束すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

選挙公約(せんきょこうやく)
意味:選挙の立候補者が当選後に実施すると有権者に約束する事柄。(出典:デジタル大辞泉)

宣言(せんげん)
意味:個人・団体・国家などが、意見・方針などを外部に表明すること。(出典:デジタル大辞泉)

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