ラテ
「ラテ」などのように使う「ラテ」という言葉。
イタリア語では「latte」と表記します。
「ラテ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ラテ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
ラテの意味
「ラテ」には次の二つの意味があります。
1 牛乳。ミルク。
2 「カフェラテ」の略。(出典:デジタル大辞泉)
それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。
ラテの意味①「牛乳。ミルク。」
「ラテ」の一つ目の意味は「牛乳。ミルク。」です。
「ラテ」はイタリア語で「牛乳」を意味する言葉です。
「ラッテ」と表記することもあります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・ラテ・アートが好きだ。視覚と嗅覚どちらも刺激され、豊かな気分にしてくれる。
・ラテとソイラテの違いを知りたくて二つもドリンクを頼んでしまった。
・ラテと言えば牛乳だが、ソイやアーモンドのミルクも進出してバリエーションが増えてきた。
類語
・オレ
意味:「牛乳入りの」の意。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・ソイラテ
意味:カフェラテの牛乳に代えて豆乳を用いたもの。(出典:飲み物がわかる辞典)
・スチームドミルクフォーム
意味:蒸気で温めながら泡立てた牛乳。(出典:デジタル大辞泉)
・ミルクフォーム
意味:泡立てた牛乳。(出典:デジタル大辞泉)
ラテの意味②「「カフェラテ」の略。」
「ラテ」の二つ目の意味は「「カフェラテ」の略。」です。
「カフェラテ」はコーヒーに牛乳を加えた飲み物であり、わかりやすく言えば「コーヒー牛乳」のことです。
「カフェラテ」はイタリア語の造語であり、略して「ラテ」と言うこともあります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・そんなのは都合よく無視して、万里も自分のラテを飲む。
(出典:竹宮ゆゆこ『ゴールデンタイム 2巻 答えはYES』)
・「ほら、飲みなよ」 先に席についていた満の前に、アイスのラテを二つ置く。
(出典:万城目学『ホルモー六景』)
・この辺にもあったんだあ、やった、久しぶりにラテが飲める!
(出典:竹宮ゆゆこ『とらドラ! 第2巻』)
・ どの店でも同じ味のするコーヒーチェーンのラテをのんだ。
(出典:石田衣良『池袋ウエストゲートパーク 第4巻 電子の星』)
類語
・カフェオレ
意味:濃いめにいれたコーヒーに同量の温めた牛乳を加えたもの。(出典:飲み物がわかる辞典)
・カプチーノ
意味:エスプレッソに、蒸気などで泡立てた牛乳を加えたもの。(出典:飲み物がわかる辞典)
・マキアート
意味:「カフェマキアート」の略。「染みがついた」という意。(出典:飲み物がわかる辞典)
・ソイラテ
意味:コーヒーに温めた豆乳を加えたもの。(出典:飲み物がわかる辞典)